Blue Leaf ONNASON OKINAWA

Blue Leaf ONNASON OKINAWA

エンリッチド・エア・
ナイトロックス

ブルーリーフなら、
酸素濃度の高いエンリッチド・エア・ナイトロックス
安心&安全にファンダイビング!

Enriched Air Nitrox(エンリッチド・エア・ナイトロックス)は、最新の技術によって酸素濃度を人工的に高くし、減圧症の原因となる窒素濃度を低くしたエアです。現在、アメリカやヨーロッパでは、エンリッチド・エア・ナイトロックスを使ったダイビングがポピュラーになっています。日本では2010年9月に高圧ガス保安法関係省令が改正されてから、急速に普及してきました。

エンリッチド・エア・ナイトロックスを
使うメリット

  • 通常の空気を使うよりも長く潜っていられるから、
    幻想的なシーンに出会うチャンスが増える!

    エンリッチド・エア・ナイトロックスのメリットは、一般的なエアを使うよりも長く海のなかにいられることです。

    ブルーリーフでは、サンゴの産卵やクマノミのハッチアウト(孵化)を観察するための特別なナイトダイビングを開催しています。ただ、これらは自然の営みのなかで起こることなので私たちダイバーはできるだけ長く潜水しながら、その瞬間をじっと待つしかありません。

    そこで役に立つのがエンリッチド・エア・ナイトロックスです。2016年、ブルーリーフは恩納村でははじめて、トウアカクマノミのハッチアウトを3回連続で観測することができました。このときの水深は約21メートル。通常のエアを使う場合は約37分しか潜っていることができませんが、約57分も潜っていられるエンリッチド・エア・ナイトロックスを使っていたからこそ、神秘的な瞬間に出会えたことになります。

    深度 空気
    (酸素濃度21%)
    EANx32
    (酸素濃度32%)
    18m 06:00 06:45
    22m 08:00 09:00

    減圧不要潜水時間

    海中にいる時間が長くなるほど、自然が生み出す感動的なシーンに出会える確率は高くなります。日常を忘れて幻想的な光景に浸りたいファンダイバーの方にも、歴史的な一瞬を写真に収めたいカメラ派ダイバーの方にとっても、エンリッチド・エア・ナイトロックスはぴったりですね!

  • 減圧症のリスクを軽減するから安心&安全

    ファンダイバーは、沖縄滞在期間中、何度も海に潜るのが当たり前。海底の地形や美しい光景を楽しむのは素敵なことですが、減圧症には気をつけなければいけません。

    一般的なダイビングでは通常、普通の空気が入ったボンベを使用します。でも、これが少しやっかいです。空気の約79%は窒素であり、海に潜っているあいだは体に溶け込んでいきます。この窒素が貯まった状態で水圧の低い海面まで浮上すると、体内で気泡化してしまうことがあります。これが減圧症です。腕や足のしびれや筋肉痛、関節痛などが一般的な症状ですが、脳梗塞など命に関わることもあります。

    エンリッチド・エア・ナイトロックスは、酸素濃度を高くする一方で窒素濃度を低くしたまったく新しいエアなので、減圧症のリスクを軽減することができます!

  • 飛行機搭乗前日もファンダイビング

    飛行機に搭乗する前日は、なるべくダイビングを控えるのが一般的です。ダイビングで溜まった窒素が体から抜けるのには、一般的に12時間~18時間以上の時間が必要だといわれています。万一、窒素が抜けきっていない状態で気圧の低い空にいくと、減圧症のリスクが高まってしまうのです。

    エンリッチド・エア・ナイトロックスは、ボンベ内の窒素量を減らしてあるので、連日のダイビングで体に溜まる窒素の量を少なくすることができます。もちろんゼロにすることはできませんが、飛行機搭乗日に合わせた余裕あるダイビングスケジュールを組むことができますので、より安全にダイビングを楽しむこともできます。

こんな方がエンリッチド・エア・ナイトロックスを使うと効果的

  • 1日に複数回(2本~3本)
    ダイビングする方

  • 複数日にわたって連続で
    ダイビングする方

  • とにかく長く
    水中にいたい方

  • たくさんお気に入りの
    生物写真を撮りたい方

  • 疲れが気になる方

  • 40歳以上(中高年)の方

  • 肥満や体脂肪率が
    気になる方

  • タバコを吸われる方

  • 水中での運動量が多い方

  • 水中で息切れしやすい方

  • 水温が低いときにファンダイビングを楽しむ方

  • 運動不足が気になる方

blueleafは、
高圧ガスの国家資格
取得しているので安心です!

2012年11月、ブルーリーフは高圧ガスの国家資格を取得。
「第一種販売主任者」として、恩納村ではいち早くエンリッチド・エア・ナイトロックスを導入しました。
これによって、いままで以上に安心かつ安全なダイビングを提案しています。もちろん、これまでとはひと味もふた味も違うコースをご案内できるようになりました!

PADIエンリッチド・エア・ダイバー・スペシャルティ
取得して、ダイビングの可能性を広げよう!

ブルーリーフでは、エンリッチド・エア・ナイトロックスを使うために必要な資格「PADIエンリッチド・エア・ダイバー・スペシャルティ」を取得するためのコースをご用意しています。

  1. 学科講習

    事前学習:PADIエンリッチド・エア・スペシャルティ・コースをお申込み完了後、弊社より「PADIエンリッチド・エア・ダイバーマニュアル」をご自宅へご郵送いたします。

  2. 現地での学科および海洋実習

    事前学習の内容を理解ができているかを確認するために、ナレッジリビュー1~12(P34~P35)の答え合わせを実施。その後、最終テストをおこないます。

  3. ファイナルエグザム

    ファイナルエグザム25問のテストをおこないます。75%の正解率で合格となりますが、もし不合格となっても次のテストで合格すれば大丈夫です!間違えた問題についてはインストラクターの解説を聞き、すぐに再チャレンジすることができます。

  4. 海洋実習(2ダイブ)

    エンリッチド・エアを使用した2回のトレーニングダイブを行います。

    主なトレーニング内容
    アナライザーを使用して、エンリッチド・エアの酸素分圧を測る。
    ダイブコンピューターを使用して、最大深度や減圧不要限界、酸素曝露の限界を水中で比較しながら確認する。
    ※ダイブコンピューターはエンリッチ用と空気用の2つを身に着けて水中で比較の確認ができるようにする。
    安全に潜るスキルを身に着けるために、最大深度や減圧不要限界、酸素曝露の限界内に留まるでダイビングを計画し実行する。

ブルーリーフが開催する
PADIエンリッチド・エア・スペシャルティ・コース

サンプルスケジュール
PADIエンリッチド・エア・スペシャルティ・コース

  • 8:00

    ショップ集合、参加申し込み用紙へ記入

  • 8:15

    エンリッチド・エア管理表の記入・酸素濃度計測

  • 8:30

    準備・器材のセッティング

  • 9:00

    前兼久漁港出航

  • 9:15

    海洋実習1本目。エンリッチ・空気設定のダイブコンピューターを比較して潜水

  • 11:00

    海洋実習2本目。反復ダイビングでの比較・減圧不要限界の確認

  • 12:00

    帰港・昼食

  • 13:30

    学科講習・DVD鑑賞

  • 14:00

    ファイナルエグザム(最終テスト)

  • 15:00

    ログ付け・認定手続き・解散

  • ※2ダイブ終了後にオプションダイブを開催することも可能です。お気軽にご相談ください。

サンプルスケジュール
PADIエンリッチド・エア・スペシャルティ・コース(学科のみ)

  • 9:00

    ショップ集合

  • 9:15

    参加申し込み用紙へ記入

  • 9:30

    オリエンテーション・学科講習

  • 10:00

    DVD鑑賞

  • 10:30

    休憩

  • 11:00

    ファイナルエグザム(最終テスト)

  • 11:30

    認定手続き

  • 12:00

    解散