ビーチダイビング 直接ビーチや岬から海へダイブ!
2011.11.11
ビーチから直接潜ろう!
船に乗らないビーチダイビングのポイントも豊富です。
ゴリラがチョップしている形にそっくりの岩があるゴリラチョップビーチ、階段から直接ダイブできる真栄田岬など、ビーチからダイビングを楽しめるポイントもたくさんあります。船に弱い方でも安心!沖縄の海を思う存分満喫してください。
ボートダイビングが開催できなくてもビーチダイビングで満喫しよう!
沖縄本島恩納村の冬場は11月~2月ごろまで北風がよく吹くために、西海岸のボートが欠航することがしばしばあります。そんな北風の影響下でもビーチダイビングなら穏やかで潜れるポイントがいくつかございます。車で約20分のところにある東海岸エリアや約60分移動しますが、北部エリアのおススメできるポイントが点在していますので、ボートダイビングの開催ができなくても、おもいっきりビーチダイビングを満喫しましょう♪ ブルーリーフにお任せください!
ビーチダイビングのメリット!
ボートダイビングの場合では、出港・帰港の時間があり、ダイビング時間は平均で45分くらいが一般的ですが、ビーチダイビングの場合は、出港・帰港の時間を気にすることなく思う存分に海を満喫することができるのです。60分のロングダイブだって出来てしまう嬉しいことや、お客様の体力と想いがあれば、可能な限りクエストにだって応えられるのがビーチポイントのいいところ。
ビーチダイビングのデメリット!
いい所ばかりではないのが、ビーチダイビングです。
やはり!ビーチポイントのデメリットといえばエントリー口までタンクを背負って歩かなければいけないところです。ポイントによっては、階段を昇り降りすることもありますので、体力に自信がない方や足腰などに不安がある方には、少し大変なところもございます。しかし!ブルーリーフでは、できる限りのお手伝いはさせていただきますので、力持ちのスタッフ達にご相談ください!
ブルーリーフ おススメのビーチポイントをご紹介!
ポイント名:ゴリラチョップ(崎本部)
沖縄本島北西部の本部町にあり、美ら海水族館の近くにある冬場の定番ポイントといったらゴリラチョップですね。エントリー口の浜から、そびえ立つ岩を見上げると『ゴリラがチョップ』しているように見えることから付いたのが、『ゴリラチョップ』というポイント名です。
最大水深も浅く10m前後でのんびりと楽しく潜れることから体験ダイビングやライセンス講習でもよく使われる優しいビーチポイントとなっております。
どこまでも続く遠浅のポイントだから、ブランクのあるダイバーやビギナーの方でも安心して潜ることができるのが特徴で、ファンダイビングでのコース取りも多数あり、2~3ダイブしても楽しめるGoodなポイントとなっています!
水中では、色鮮やかなソフトコーラルの群生や大小様々なサンゴの根と真っ白な砂地が広がる空間の中に、青く輝くデバスズメダイやタイワンカマスなどの群れが見られるところや、可愛いクマノミにも会え、またウミウシなどのマクロ系も楽しめるポイントとなっています。
ビーチダイビングだけれども、エントリー&エキジットは、長い距離を歩くことがないので比較的楽にできるのも魅力の一つとなっています。
ポイント名:生け簀(崎本部)
ゴリラチョップから南へ300mほど名護方面に戻ると見えてくるのが『生け簀』ポイント。
エントリー口は、苔で少し滑りやすくなっているので、注意が必要だが、このポイントもゴリラチョップ同様に長い階段がないため、ビーチダイビングでも比較的楽にエントリー&エキジットができるのがイイところ。 水深10mくらいのところにサンゴの根がいくつもあるのと、ユビエダハマサンゴやハマサンゴなどが生息して、そこに集まる魚影はとても濃いのが特徴です。
ソフトコーラルの群生も見事でスズメダイやキンギョハナダイなど、カラフルなお魚がいっぱい見られます。少し脚を伸ばして生簀の方にいくと、水深も20mちょっとあり、白い砂地が続き、そこにはハゼ類が多数見ることができます。
ポイント名:石切場
沖縄本島の本部半島の入り口北西部にある崎本部ゴリラチョップの少し手前の国道449号線沿にあるビーチポイント。エントリー&エキジットをするには階段があり、昇り降りする際は少し大変だが、冬場の楽しめる定番ポイントとなっています。
浅場の岩場を抜けると、大小の根が点在しており、ハナヒゲウツボやエイなどにも出会えたりするワクワクするポイントです。また、ガラスハゼやアカメハゼのほか、砂地ゾーンにはヒレナガネジリンボウなどの人気のハゼも数多く生息しているので、ハゼ好きには持ってこい!
ビーチポイントの中ではウミガメ遭遇率も高めのポイントの一つとなっていることや、一度だけだが、当ショップのスタッフは『マンタ』にも出会えた『沖縄本島奇跡のポイント』と称している。
マンタに会えるのは相当な運が必要かもしれないが、何かを予感させられるドキドキ・ワクワクさせられるポイントの一つかもしれません。
ポイント名:パルプンテ
石切ポイントから、南へ約300m手前にあるビーチポイントが『パルプンテ』です。
ここも石切場ポイント同様に階段があり、少しエントリー&エキジットが大変だがもちろん冬場の定番ポイントとなっています。
このポイントの特徴は、エントリーしたらすぐに、可愛らしい人気のコケギンポが見ることができたりするのと、ここでもハナヒゲウツボの成魚に出会えるポイントとなっています。水深20mちょっとまで行くとクマノミの中では稀な『トウアカクマノミ』にも出会えるポイントです。
浅場で楽しめるムレハタタデダイやグルクマの群れなど、他にもたくさんの生物と出会えるポイントとなっており、あっという間に時間も過ぎて行ってしまうダイビングになるはずです。
ポイント名:泥P(どろぴー)
北部ビーチポイントの中で国道449号線の一番手前にあるポイントが『泥P』です。このポイントも、エントリー&エキジットには階段があり、少し歩くのが大変だが、北風が吹きボートが欠航した時には、かなり重宝するポイントです。泥交じりの砂地があり、そこから、ポイントの名前が『泥P』となっています。
ガイドロープが水深25mくらいまで張られているので、そのロープを辿っていけば、泥地にお目当てのハゼが多くエビ・カニなどの甲殻類なども豊富に見られるポイントとなっています。また、超人気のハゼでお馴染みの『ナカモトイロワケハゼ』(水深17m位)に出会えてしまう超レアでGoodなポイントです!
大きなハマサンゴもあり、サンゴの隙間を覗けば、ハナミノカサゴが相当数生息している根があるのも圧巻です。このポイントでも、エイやカイワリなどに出会えるチャンスがあるのでお見逃しなく!
ポイント名:レッドビーチ
沖縄本島では珍しく東海岸に位置する金武町にあるダイビングポイント。金武湾の中にあるため、外洋の波や風の影響を受けにくく、西海岸のポイントが荒れているときには、穏やかでのんびりダイビングを楽しむことができる冬場の定番ポイントが『金武湾・レットビーチ』となっています。
東海岸特有の砂地で、しかも泥地という特徴があるポイントで、人気でレアなハゼが多くエビ・カニなどの甲殻類なども豊富に見られます。黄色のギンガハゼやチョウチョウコショウダイ(幼魚)などに出会えるポイント。ウミウシも豊富で、通称トゲトゲウミウシやヒカリウミウシなど、超ウミウシ好きにはたまらないポイントです。また、ベテランダイバーやフォト派ダイバーがロングダイブでおもいっきり楽しめるのも魅力の一つかもしれません。
このポイントも遠浅のため、ブランクダイバーでも安心して楽しめるポイントとなっています。ビーチエントリーでギンガメアジの群れにも出会えたりすることができる嬉しいビーチポイントです。
ポイント名:真栄田岬ビーチ
沖縄本島を代表する恩納村真栄田岬にあるポイント。ビーチからもボートからもエントリーすることができるポイントで、ビーチからの場合は、約100段ある階段を昇り降りしてからの、エントリー&エキジットとなるため、ブルーリーフではボートでのエントリーをおススメしています。但し、極度の船酔いをされる方など、ビーチからエントリーすることによって船酔いなどのストレスから解放され、よりダイビングを楽しむことができる方へはビーチダイビングの対応もさせていただいています。
このポイントには、『青の洞窟』があるポイントとしても有名で、地形的にもおもしろく沖に向かうとドロップオフになっており、水深も30mオーバーもあっという間に潜れてしまう。
深場では、ジョーフィッシュやヤシャハゼ・ヒレナガネジリンボウ・ホタテツノハゼなどに出会えます。エントリーからすぐにグルクマやツバメウオの群れにも出会えるので、初級者~ベテランまで幅広く楽しむことができるポイントです。